Laravelのローカル開発環境の構築（１）

前回、Composerのインストールには成功したけどLaravelのインストールには失敗したっぽい状態で終わりました。
引き続き、Laravelのインストールに挑戦します。
※laravelappディレクトリは出来ていて中も色々とはいってましたけどね。

【重要】この記事は失敗例です。
読んで笑う以外の用途にはご利用になれません！

ちゃんとLaravelをインストール出来たのは次の記事です。

フリ
オチ

フリ

前のインストールのコマンドが古いバージョンとかじゃね？
と、Laravel本家サイトを見にいきます。
https://readouble.com/laravel/4.2/ja/quick.html

#前回のインストールコマンド
$ composer create-project laravel/laravel laravelapp –prefer-dist
#本家サイトのインストールコマンド
$ composer create-project laravel/laravel your-project-name --prefer-dist

うーん、一緒っぽい…。
prefer-distの前のハイフンが多いか…
一応試すも、またエラー。

Your requirements could not be resolved to an installable set of packages.

何か色々と足りないらしい。
そーゆーのを解決してくれんじゃないの？Composerさん？

phpunit/phpunit[9.5.10, …, 9.5.x-dev] require ext-dom * -> it is missing from your system. Install or enable PHP's dom extension.

ext-domとかいうphpの機能拡張が足りないのね。
そりゃPHP本体の機能拡張じゃーComposerさんにはどうにもならんか。
インストール方法を調べて実行。

$ sudo apt install php-xml

えらく時間がかかって一応終わりました。
でも、黄色い警告みたいな文字列もズラーっと。
unzipがねぇよ！って警告が。
よく見たらdom云々の前回も出てますね…。
一応、zipも入れておきます。

$ sudo apt install zip unzip

これで何か変わるか、もう一度laravelのインストールを試してみます。
仕事なら動きゃいんだって感じですが、今回は勉強なんでね。

$ composer create-project laravel/laravel laravelapp2 --prefer-dist

無事完了。
警告っぽいのも「Package swiftmailer/swiftmailer is abandoned, you should avoid using it. Use symfony/mailer instead.」だけ。
swiftmailerってのが昔は使われてたけど放棄されたから、ナウなヤングはsymfony/mailer使ってねって事か。
Laravelさん優しい！

しかしzipインストールの前後で比較すると…なんかちゃう！
zip前の方だけに「.github」と「CHANGELOG.md」が存在しました。
…gitとか分からん過ぎて嫌いだからいいか。
zipがあろうと無かろうと、問題なくLaravelはインストール出来るようです！

とりあえずlaravelのインストールまでは出来ました。

$ cd laravelapp
$ code .
F5

うんともすんとも。
「実行とデバッグ」でlaunch.jsonファイルを作成をクリック。
「Listen for XDebug」とかどれ選んで駄目っぽい。

だが私には、ちょっと前に勉強したPHPデバッグ方法があるんや！

$ cd public
$ php -S 0.0.0.0:8000

ブラウザでhttp://localhost:8000/を開く！
うん。とりあえずLaravelの画面は表示されました。

多分、探したらLaravelデバッグ用のVSCodeのLaunch.jsonとかあるんでしょうね！

本家サイトの通りに進めてみる。

chmod 0666 -R ./storage

Laravelの組み込みサーバーなんてあるのか。
これでデバッグも出来そうね。

php artisan serve

Laravel Homesteadっていう、Vagrantを使ったローカル開発環境の用意があるらしい。
確か…VagrantってDockerみたいなヤツだよね？Dockerは少し挑戦してすぐ諦めたけど。
…ってか、なんでこのタイミングやねん！
Laravelインストールさせておいて、ココに来て環境の発表かよ！
インストールの前の段階ちゃうんか！ｗ

…ってか、Homesteadさん、PHPとかのバージョン古くね？
何か本番で使えなさそうなのでスルーする事にします。

ルーティングか…。
動作の確認しながら触るのにもココ理解しておかないとね。

app/routes.php　…無いで？
あれ？
…分かった。

オチ

バージョンが違う。
本家サイトだと思って見てたサイト、よく見たらLaravel 4.2って書いてる！
インストールされてるのはLaravel8！
違い過ぎるｗ
「laravel」で検索したらトップに出てくるlaravel.jpってサイトのクイックスタートのリンク先、バージョン4.2やんけ！ｗ
なるほど、だからHomesteadさんのバージョンも古かったのか。
あるよね、こーゆーバージョン違いの罠。。。orz

本物の本家サイトを見たら最新バージョンはLaravel9らしい。
…どうしよ？
このままLaravel8で勉強進めるか悩むな。